まずはレンタカーであった。啓ちゃんと話をしてて、やっぱり何かトラブルがあったら大手のレンタカー屋の方がいいということで合意してた。
ところがレンタカーがすごく高くて、名前も知らない会社で、とてもちっちゃいクルマでも1日1万円くらいで、もう何もかも捨ててどうでもいいクルマを借りてしまいそうだった。
ところが急遽飛ぶことになって、改めてレンタカーを見ると、思ったほどではなかったので、やっぱり大手のレンタカー屋で借りることに。そして懐かしのユーロップカーで借りたのだった。
だがしかしスガシカオ。
一番安いやつは、借りてみたらドアミラーは手動アジャストで(嫌いじゃないが)、オーディオどころかラジオもなく、シガーソケット以外に電源がとれず(USB等なく)、エアコンもなかった。唯一よかったのはハイブリッドだったこと。なのでリッター20kmくらい走ってくれて、ほぼ1リットル2ユーロ近いイタリアのガソリンを耐えきった。ちなみにガソリンは僕の行動圏内では最安値が1.8ユーロを少し切ったくらい、最高値は2ユーロだった。
高かった!
エアコンがないって、真夏のツールだったらもっとキツかっただろう。昔、そんなクルマを借りたこともあった気がする。
ラジオを含め音声がないのもかなり寂しかった。