シマノ・BR-CX70カンティブレーキ

CX70と50を両方買って、取り付けてみた。カンティ台座の間隔(オオタケは68mm=芯〜芯、エトワールは74mm)と、リムの幅(たとえば22mm)に合わせて、3種類のスペーサーとワッシャを入れ替え、ちゃんと制動するように組み合わせる指定。なかなか工夫されてる。シューのトーインもピッタリ決まった。
しか〜し! アーチワイヤー(純正ならリンクワイヤー)の入るタイコ部が、絶妙に使いづらい。本体にタイコが収まる部分の寸法がタコで、アーチワイヤーが抜きづらいのだ。もう最悪! これじゃ輪行できない。リンクワイヤーを使うとタイコの収まりはマシだけど、タイコを外しても、今度はリンク側が引っ張られて、ブレーキ本体が開き切らない。純正でないアーチワイヤーとチドリにするしかないけど、タイコの寸法の僅かな誤差で、ヒジョーに外しづらくなる。ああ、楽しくない。