2018-08-16 記憶 半分寝ているような混濁した意識の中で、あるいは夢の中でかもしれない。彼女の苗字だけをなぜか忘れ、名前だけ覚えていた。 「ま、意識混濁してるんだからそのまま忘れちゃえ」ともう一人の自分が言う。 でもなんで名前だけしっかり覚えているんだろうな、名前で呼んだことさえないのに。起きたら、苗字も覚えてた。なぁんだ。