貼りマークについての覚え書き

T特殊印刷所の場合

スクリーン印刷

出来上がりは裏からみた状態(一番上には水で溶ける紙)。
貼ったときにおもてになる色から順に刷る。
色の数だけ(CMYKでなく)版が必要(+最外面にクリアー)。
※色はCMYKやRGBではないので、
DICかPANTONEでの指定が望ましい。
インクはほとんどが調色。ある程度耐熱のインクを先代(父)から使っている。
金は現在は赤金のみ(青金も用意すれば可)。
一番上に接着剤をつける。水ニス。
塗装屋サンがどうやって貼っているかはわからない。

クリアはロゴの外側1mmほどまでだが、それを隣の文字等との間で切るか、中抜き部分をどうするかは毎回、要検討。

版代は1版8000円、apr?sの場合は2版(クリアと金)。16000円。
100枚作るとして、専用の転写紙(A4程度の寸法=オリジナルの半分程度とのこと)に3〜4枚面付けできるかどうか。
1枚あたり260円くらいで上がるかな?

最後に白を(もう1版)刷ることが多い。これはフレームの色が濃色か淡色かにもよる。今回は両方作ってもらう。ただしグラデーションの場合はこの白が使えない。

多色刷りのときにデータをどうやって作るか(色違い部分を抜き合わせで刷るはずなので各部にパスが必要なのでは?)。

P社のタイヤに貼られたマークもT社による。
使っているのはゴム系のインクで加硫前に貼り、加硫しているそう。
剥離紙を剥がしたときにマークが若干とれる件を気にしていた。